2010-11-25

Hideaway



メンタワイにいる間、本当に北風ばかりだったのですが、何日だけ南よりのそよ風が日暮れ前に吹くことがありました。
そこで、みんなが待っていたのはHIDEAWAYでサーフィン!急いでカヌーに乗り込んでポイントに向かいます。



ゲストの人たちはクッション付き屋根付きの後部座席、私たちサーフガイド勢は船の先っぽ。でも,実はここが一番、水被らなくて特等席。ただ、非常に暑い!



到着したころから既に日が暮れ始めていました。写真が何処まで撮れるか、心配しながらシューティング開始。



ここの波は非常に浅いリーフの上で盛り上がる様に割れて行きます。インサイドはぼこぼこにリーフが飛び出てます。この日もワーカーのインドネシア人の子が見事に餌食になりました。



グーフィースタンスの人たちはほんと楽しみにしていた波なのでこのサンセットセッションで思いっきり突っ込みまくってました。
全くフラットの時間が5分ほど続きそのあと、いきなりすーっとセットがやって来て3フィート、ボムは4フィート。



のんびりクルージングサーファーのデイブはこの日のほぼすべてのボムセットをゲット。
本当は日が落ちる前のボムはちょー良い波だったのですがくらすぎて写真ではよくわからないので他の写真です。すみません。

ちょーホレホレが好き!ってかたにおすすめのポイントです。

2010-11-21

Narrow Neck



先週、前半は強い北風にはじまり、サーフィンする場所というとサーファーズエリアに限られて、非常に混み合った状況が続いていました。
火曜日は、そんな混雑からちょっと避けようとナローネックをデイブとチェック。
すでに、風が吹き始める感じがしたのでとりあえず、デイブが軽くサーフィン、私が写真撮影しました。



時間が経つごとにどんどんサイドオンショアは強くなり、波はぐしゃぐしゃに。
でも、デイブは比較的、コンスタントに割れるレフトを発見。
インサイドのクローズセクションでアーリーウープしたり、バックハンドリオを連発。
写真も思いのほかいっぱい撮れたので楽しかったです。

2010-11-15

Andy Irons



Andy Irons at Kandui Resort

写真はKANDUIのオーナーから拝借しました。
アンディーのメモリアルがハワイのカウアイでありました。
いまだに信じられない気持ちでいっぱいですね。
ものすごい数の人たちが集まって彼を見送ってますね。

ここ、オーストラリアでもスナッパーでメモリアルがありました。本当に大勢の人たちがアンディーにお別れをしました。

2010-11-11

Double



オーストラリアに来て3年近く。
この国でサーフィンしててよかった!

ある日、ひょこっととんでもなくいい話が飛び込んで来た!
で、半信半疑のインタビュー。

で、あっさり仕事ゲット。
『え?こんな簡単でいいの?』みたいな。

その仕事っていうのは、

オーストラリアのテレビドラマの女優のサーフィンシーンの代役。
今日の朝、スピットが波が良かったので仕事の話をくれたサーフィンスクールしているスコットとドラマの俳優さんとサーフィン。
その後、ドラマの撮影現場へ監督さんに会いに行きました。

みーんなもちろんオージー。海上がりでくしゃくしゃの頭で行って、女優さんたちの横でランチ。(彼女たちめちゃくちゃかわいかったです。しかも、優しい。)ドキドキしながら来週のスケジュールを聞いて、無事仕事ゲット!

果たして、どうなるのか今イチ掴めてませんが、サーフィンで仕事もらえるなんてちょー最高です!



2010-11-10

Kandui's Dogs





Kanduiに住んでいる2匹の犬。

彼らこそ世界一ラーッキーな犬たち。

黒いのはロコ。

ある日、この島にうろちょろしているのを発見。島のオーナーたちやワーカーたちは餌を与えすっかりKanduiの犬になったある日、どこからからやって来たメンタワイ人がロコを抱えていってしまったそうです。
オーナーたちが『おれたちのロコを何処に連れてくんだ!』と慌ててそのメンタワイ人を止めると、その人はものすごく困った顔をしながら
『この犬は元々、俺の父親がこの島に放したんだ。ここには食料もあるし犬が餌をいっぱいもらって太るように。で、もう十分大きくなったから、俺たちの食料になるんだよ。』と言ったそうです。

びっくりしたオーナーたちは『だめだ!そんなの!ロコはもう俺たちのかわいいペットなんだよ。君がお父さんに怒られなくて済むくらいの額でこの子を買うからもうロコを置いていってくれ!』とそのメンタワイ人からロコを買い、晴れてKANDUiの犬となった訳です。

もし、Kanduiの人たちがロコを助けられなかったら今頃ロコはこの世にはいないはず。今ではレストランの目の前で何も心配することも無く1日中お昼寝しています。良かったね、ロコ。

で、白いのがウェイド。

ケリーとアンディーのDVD、『フライング イン シャンパン』を見た人なら知っているかな?
DVDの中でケリーとアンディーがステイしているところがこのKANDUIで、ケリーに投げてもらったココナッツで遊んでいる白い犬がこのウェイド。

KANDUIの看板犬です。人懐っこくていい子。ただし、すごいよだれです。私は『Mr.slobber』って呼んでました。

この犬も元々は家なき子。アメリカでストリートドッグでした。
オーナーのRAYがこの子を引き取り、その後RAYはメンタワイに行ってしまっていたのですが、ウェイドのためにアメリカに一時帰国。飛行機に乗ってはるばるアメリカからこのKANDUIに連れて来られたんだそうです。

今では本当に幸せな毎日を送るウェイド。
島の間のマングローブカネルでどろんこ遊びをして、夜になるとRAYとRAYの奥さん、DYLANと一緒になんとジェットスキーに乗ってお家に帰ります。

2匹とも人間も憧れちゃうくらいの最高に幸せな島暮らしをするラッキー犬たちです。

Moon



メンタワイにいる間、唯一気にしていたことと言えば、あとどれくらいでこのトリップが終わってしまうのか。ということだけ。
毎晩、疲れた体に目一杯おいしい夕食でご褒美。そして会話には必ず『後何日?』



後は月に照らされた海を見て、明日の波に期待しながら眠るだけです。

Fleecy Cloud



真っ赤なサンセットが毎日やってきます。あまりに綺麗すぎて見とれてしまうほど。
この日もゴールドからオレンジはたまたピンク、真っ赤に染まり最後はパープルに消えていきました。

雲が多い日はその太陽の光があちらこちらに飛んでさらに綺麗。
毎日、仕事や生活に追われてつい忘れてしまっていますが毎日こうして日は暮れていってるんですね。

2010-11-09

Karambat left


Natsuko at Karambat left in Mentawai, Indonesia



またの名を”ビキニポイント”

スーパーファンレフト。浅い、コーラルリーフ。
Kanduiのワーカーたちや女性陣がサーフィンを練習しているのでローカルで賑わってます。っていってもみんなほぼビギナーからのスタートなのでかなり和気あいあい。
いつもは小さいので他が大きなっても全然ファンサイズ。掘れることも無くながーいレフトが割れていきます。

調子のってひっくり返るとリーフにガリガリってなってなるので気をつけてください。

4 bobs



Natsuko at 4bobs in Mentawai,Indonesia

Kanduiの目の前にあるリーフブレイクの4bobs。
かなりコンスタントに波があり、レストランから波チェックが出来るので入る機会がかなり多かったポイントです。
ブレイクはスーパーファンなのですがなにせ、浅い。
インサイドまで乗ったら即座にチャンネルに移動しないとリーシュがリーフにスタックしちゃいます。
波待ちしているその下も黄色やら紫やらのコーラルがしっかり見えてどきどき。
テイクオフの瞬間もリーフで水が湧いているところを降りていくのでちょっと躊躇なんかしたらいけません。
ただ、テイクオフしてしまえばこっちのものクリーンなフェイスが延びていくだけです。

割と空いていて非常にいい波のポイントでした。

A-Flame



Dave Mathew at A-Flame in Mentawai,Indonesia

誰が呼び始めたのでしょうか?またの名を”John Candy”。 誰?って言う方も多いはずですがアメリカの人気コメディアンですでに亡くなっていますが、代表作はクールランニング、ホームアローンやブルースブラザーズなど。
太った体で有名なのですがその人の名前がついたリーフブレイク。

でも、はっきり言って波厚くありません。

大きくなると割と迫力あるどでかい壁が押し寄せてきますしインサイドのコーナーは結構掘れます。
潮やスウェルの向きでかなりファンブレイクな日もあります。

私は”A-Flame”って名前がぴったりだなって思いましたよ。

Rifles



Dave Mathew at Rifles in Mentawai,Indonesia

Riflesといえば、このメンタワイのプレイグラウンドで一番の人気を誇るリーフブレイク。
コンスタント、ライトバレル、ロングウェーブといいとこどりなわけです。

Bank ValtsみたいにヘビーでなくNo Kanduiみたいに危険じゃない。プレイグラウンドにやってくる人たちがみんなサーフィンしたいと思っているはず。
なので、非常にコンディションがいい日は比較的混雑していますがKanduiに泊っていた私たちはそこをかいくぐってジェットスキーで波チェック!誰もいないのにきれいにブレイクしているRiflesにありつける訳です。

いい波ゲットした人なんか3回くらい同じ波でバレル決めてました。すごすぎ!

2010-11-08

Hideya




Hideya Yamazaki at beach in Northern NSW,Australia

一年前に私の地元からワーキングホリデーでやって来たひでくん。
この一年で本当にサーフィンが上手になって、オーストラリアを旅立っていきました。一年という期限を自分の中に持って思いっきりサーフィンしていたひでくん。オーストラリアを離れ1が月のニュージーランドへの旅のち日本に帰ります。

帰った頃には日本はばっちり冬ですね。(汗)寒くてこっちに戻って来ちゃうかな?
日本でもサーフィン楽しんで!

Snake Island



Kandui Resortの沖にある砂で出来た無人島。誰が付けたかSnake Islandと呼ばれています。
あるのは大きく育ったココナッツの木が一本と新しく育ち始めた木が数本、流れ着いた流木や珊瑚のかけらがおちているだけ。
毎年、ちょっとずつ育っているこの木たちは新しい住人。そこにキャストアウェイに出て来たウィルソンみたいなボールが一つ。
昔はもっとたくさんのココナッツの木があったのですが大きなストームですべて流されてしまったんだそうです。





新しくまた流れ着いたココナッツの芽が一つ出てきました。
来年にはもう少し増えてるのかな?

BengBeng



Natsuko at BengBeng in Mentawai,Indonesia

今日はBengbeng行くよ〜って言われたらニコニコしながらカヌーに一目散に乗り込んでました。(笑)
3,4ftのパーフェクトレフトファンウェーブ!私の大好きなポイントでした。
どんな人にも勧められる波だったのでロングの人もガッツリショートの人も楽しんでましたよ。

Dylan



KanduiのオーナーRayの一人息子Dylan はインドネシア人とアメリカ人のハーフ。Kanduiの島に暮らす赤ちゃんです。
将来はどんなにすごいサーファーになるのでしょうか?
今でももう既に水遊びが大好き。ママやパパとジェットスキーに乗ってお家に帰ります。普通には考えられないけど島ではジェットスキーがバイク、ボートが車。
色んな人にかわいがられながら毎日すくすく大きくなっていってます。

Canoe




Kanduiからサーフィンに行く時に毎日乗ったこのカヌー。1本の大きな木から削りだして作られた伝統的なインドネシアのボートです。
オフシーズンには陸に上げて、しっかりと乾燥させます。
海の上では木で作られた船の揺れが一番心地よいんだとKANDUIゲストでオージーの船のキャプテンが教えてくれました。
私、合計したら何時間このカヌーでお昼寝したかな?

Shaman



Shaman from Siberut island

メンタワイに昔から住む人たちはお医者さんではなくてシャーマンに病気を治してもらっていたようで、今でもシャーマンはスバルの島に住んでいます。伝統的な手彫りの入れ墨を体中に入れたシャーマンが鳥や猿のように踊りお祈りのダンスをしてくれました。
体は小さく150cmちょっとしかなくて白人の人たちと並ぶとまるで子供のよう。
初めてかけた眼鏡でびっくりしながらもかわいくポーズしてくれました。

2010-11-07

An Island



An island in Mentwai,Indonesia

ココナッツだらけの無人島があちらこちらに。その周りを波が規則正しくブレイクしています。
A-Flameのブレイクする島。

Sunset Surfing




Sunset from Karambat reef

Kanduiの目の前にあるポイントでサンセットサーフィン。
毎日こんなに真っ赤なサンセットを見ながらサーフィンして一日を終えるんです。

Bank Valts




Dave Mathew at Bank Valts in MENTAWAI,INDONESIA

でかい、ヘビー、バレル。チャージしたい方はこちら。
ここに行く度になんど折れた板を見たことか、何度リーシュが切れて泳ぐ人を見たことか。

3ft4ftできれいに割れているときも多々ありますが基本的には大きくなってからがほんとのBankValtsだそうな。(汗)

Burger World




Dave Mathew at Burger World in MENTAWAI,INDONESIA

ここの波は普段他にスウェルがあるとかなりサイズがあるため、プレイグラウンド周辺がデッドフラットになったらみんなここへサーフィンに行きます。

波はライトのファンウェーブ。間違っても大きい時には行ってはいけません。お化けセットだらけです。